運送・倉庫・事務所を最適配置!別棟設計でコストを抑える物流拠点とは?
物流や配送を担う企業にとって、拠点設計の工夫次第で“コストと効率”の両立が可能になります。
「運送」「集荷」「配送」「倉庫」「事務所」――これらを一体化させず、別棟で組み合わせることで、コスパの高い施設づくりができるのをご存じですか?
今回は、大型倉庫・小型倉庫・事務所を柔軟に配置することで、費用を抑えつつ業務効率を向上させる「別棟活用型物流拠点」の考え方をご紹介します。
■ 倉庫+事務所を「分けて建てる」という選択肢
一般的な倉庫や物流センターでは、「倉庫と事務所を同じ建物内に収める」というケースが多く見られます。しかし、実際には用途が異なる施設を一体化することで、かえってコストが上がる場合があります。
例えば:
- 倉庫は高さ・大開口・荷捌きスペースが重要 → 鉄骨・シンプル構造が最適
- 事務所は断熱・空調・内装のグレードが重要 → 居住性が問われる設計が必要
このように求められる性能が異なるため、一棟で建てると無駄な設備や材料が増え、工事費用が膨らみがちです。
■ サンボックス式・別棟構成のメリット
サンボックスでは、お客様の事業規模や用途に応じて「必要な施設だけを、必要なだけ」建てる提案を行っています。
主な構成例:
- 大型倉庫棟(商品保管・仕分け用)
- 小型倉庫棟(部品・消耗品用)
- 事務所棟(管理・受付・会議室)
- 配送車両の車庫棟(雨天対策)
これらを敷地内に分けて建てることで、以下のようなメリットが生まれます。
◎ コスト削減ポイント:
- 構造や設備の必要最小限に絞れる
- 基礎工事や屋根材の無駄がなくなる
- フレキシブルな建設スケジュールが組める(段階施工)
◎ 運用面のメリット:
- エリアごとの役割分担が明確になる
- 現場の動線がスムーズになる
- 増築・移設がしやすく、事業拡大にも柔軟対応可能
■ こんな方におすすめ
- 中小規模の運送会社様
- 物流センターを初めて構える方
- 敷地に制限がある土地活用を検討中の方
- コストパフォーマンス重視の経営者様
■ 実例:〇〇市・運送業者様のケース
実際にサンボックスで導入いただいた〇〇運送様では、下記のような分棟構成を採用。
棟名 | 主な機能 | 規模 |
倉庫棟 | パレット保管・荷捌き | 約300㎡ |
小型倉庫棟 | 梱包資材・工具管理 | 約100㎡ |
事務所棟 | オペレーション・受付対応 | 約70㎡ |
「コストは当初想定よりも15%カットできた上に、日々のオペレーションがスムーズになった」とご好評いただいています。
■ サンボックスの強み
サンボックスでは、敷地の形状・用途・予算に合わせた完全オーダープランでの提案が可能です。建物同士の連携や動線設計にも強く、土地の“もったいない”を最大限なくします。
■ まとめ
- 運送・倉庫・事務所は別棟設計がコスパ最強!
- それぞれの役割に合った建物を選べば初期コストも運用コストも削減可能
- 将来的な拡張性にも優れ、柔軟な運用が可能
物流施設の新設・建替えをご検討中の方は、ぜひ一度サンボックスまでご相談ください。
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